2011年6月19日日曜日

はじめに


バクダットの古代電池
私は子どものころから<UFO><UMA><超古代文明><心霊現象>…などといった不可思議なことが大好きだった。光を放ちながら夜空を移動する物体はすべてUFOだと信じていた時期があったし、部屋の中で突然異音がすれば、霊体が放つラップ現象だと恐れ慄いたこともあった。テレビでネス湖の特番をやれば大型水棲爬虫類であるプレシオサウルスの生き残りではないかと真剣に考えながら恐竜図鑑をいつまでも眺めていた…。そんな少年時代だった。

社会人になってからもそれらに対する好奇心が衰えることはなかったのだが、特にグラハム・ハンコック著「神々の指紋」を読んでからは超古代文明(先史文明)に対し、機会があれば腰をすえて研究したいと考えるようになった。

東アフリカでホモサピエンス(ミトコンドリア・イヴ説)が登場したのがおよそ10万年前、四大文明の登場が6000年前なのだが、それより遥か以前に高度なテクノロジーを持った文明が存在した可能性があるというのだ。

オーパーツとは、発見された場所や年代にまったくそぐわない物品のことを指す。英語の「OOPARTS」からきた語で、「out-of-place artifacts」。つまり「場違いな工芸品」という意味である。これらオーパーツが世界のいたるところから出土していることが先史文明が存在した根拠になっている。

はたして先史文明は存在したのかどうか、オーパーツの意味することとは…
しばし不思議な時間と空間を旅してみたい。

人に踏まれた三葉虫の化石
カブレラ・ストーン

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