2013年2月6日水曜日

2013-02-06

【東京市場】朝方は92円割れも値を戻す

月曜日海外市場で円高が進んだ流れを受けて
朝方はドル円が一時92円割れを試すなど、調整ムードに。
同じく値を落としていたユーロも対ドルで1.35を割り込む動きに。
もっとも91円台での買い意欲は強く
すぐに値を戻して、その後はもみ合い。
調整の意識は残り、ユーロは一旦戻した後再び1.34台という動きに。
目立った材料というよりもポジション調整・作成がらみ

注目の豪中銀理事会は金利を据え置いて、瞬間買われたものの
声明で豪ドル高牽制と、追加緩和の可能性言及で下落。

【ロンドン市場】ユーロ反発、ドル円上昇

東京市場は頭が重かったユーロドルが反発
欧州株がプラス圏推移で懸念が後退。
月曜日に値を下げた要因となったイタリア債、スペイン債も持ち直し
安心感に。
ユーロ円も大きく上昇。

さらに、日銀白川総裁が任期を待たず3月19日に辞任との報道で
ドル円も急伸。
次期総裁はまだ未定も、金融緩和に積極的になる人物との見方が強いだけに
円売りの動きにつながって
ドル円は93円台回復をみせる動きに。

【NY市場】ユーロ高円安の動き強まる

ロンドン時間に報じられた白川総裁3月19日で辞任とのニュースの影響が続き
ドル円台93円台後半に。
ある程度予期されていた事態ではあるが
買い材料を探していた市場のニーズにぴったりはまった格好。

ユーロも上昇が続き、ユーロドルは一時1.36台を試す展開
IMFがイタリア銀3位のモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀の
過去のデリバティブ取引に絡む巨額損失問題に対するイタリア中銀の対応を評価したことなどが
ユーロ買いの材料に。

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