2011年5月29日日曜日

はじめまして

三陸の津波被害
このブログの構想を考えているとき、中東で大きな騒乱が続き、日本を猛烈な地震・津波・原発事故が襲った。

アメリカは膨大な累積債務を抱え、「世界の警察」を自負した圧倒的な軍事力もそれを維持する費用ですらおぼつかなくなっている。ユーロもギリシャ・アイルランド・ポルトガルが相次いで格下げとなり、ユーロ圏もいよいよ危うくなった。

2011年がはじまってまだ数カ月だが、世界は信じがたいほどの激変を見せており、そのどれもが事前には予測できないものであった。そこに経済大国だった日本も震災と放射能で崩れ落ちたのだ。もはや日本の国家破綻は時間の問題だとわたしは考えている。今まであたり前だったことが、不確定に、さらに不安定になったようだ。

日本が破綻に追い込まれていく過程で、次々と大きな問題が波状的に押し寄せる。
放射能汚染、赤字国債の膨張、増税、円の毀損、国力低下、政治不信…

そのどれもが、真綿で首を締めるようにジワジワと国民生活を窮地へと追い込む。


今こそどうするか、…想像力を働かせて欲しい。

0 件のコメント:

Pages

Blog